2017.02.28更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

私のクライアント様は岐阜市を中心とした中小零細企業です。

中小零細企業は大企業とは決定的に違いがあります。

それは何だと思いますか?

 

 

そうです!資金力が圧倒的に違いますね。

資金を集めるのに、上場企業は市場から資金を集められます。

それに比べて、私たちは自己資金か銀行融資くらいしか選択肢はありません。

だから、大企業のようにアレもコレもと手を拡げることはできないんです。

戦略は、選択と集中。

ある一点に絞り込むのです。

そのためには、やることを選ぶ必要があります。

選んだら、他の選択肢は切り捨てるわけですね。

なかなか捨てる勇気がない場合もあるでしょう。

また、捨てなきゃいけないのに、

決断できずにズルズルと中途半端にどちらも継続してる人もいます。

 

 選択と集中

 

そこで、どんな市場で戦えばいいか、

自分のポジショニングを考えてみるのも、

戦略を練るうえでは有効です。

 

ポジショニングの例を挙げると、

例えば、牛丼の「吉野家」です。

そのライバルは「すき家」でしょうね。

この二つのチェーンは同じ牛丼チェーンですが、

ポジショニングが異なるんですよ。

ターゲットを考えてみましょう。

まず、吉野家は男性客が中心ですね。

単独のお客さんも多くいらっしゃいます。

それに比べてすき家はどうでしょう。

メニューを見ても、女性向けや子供向けの内容になっていて、

吉野家とはターゲットが少しズレているんですね。

あえて言うなら、すき家はファミリー層をターゲットにしています。

だから、すき家のライバルはどこかというと、

吉野家ではなくてファミレスだったりするんです。

つまり、吉野家とすき家は同じ牛丼チェーンですが、

ターゲット層が違っているんですね。

狙うターゲットが明確になれば、

メニューも宣伝も方向性が明確になってきます。

大企業でもここのポジショニングをしっかり作りこんでいるから、

方向性がブレないんですよ。

 

そう考えると、資金力が弱い中小零細企業である私たちは、

もっとしっかり狙っていかないといけないのです!

例えば食品の販売の場合に、

店舗販売や移動販売、そして催事での販売と、

販売する店舗を絞る、

販売する手段を絞る、

自社か他社の場所か、

他を切り捨てて一本に絞ることが、

粗利を上げて生き残る策になります。

アレも試したい、コレも試したいでは、

大企業のように資金がない以上、

続けられなくなるんですね。

 

戦略は、「選択と集中」です。

選ぶときは、捨てるものを決めること。

決められないときは、ご相談ください。

一緒に考えてみましょう!

 

 

ポジショニングについては、

ポジショニングマップというものを描くことで、

自社が狙う場所が見えてきます。

マトリックス図で縦軸と横軸で見える化すると、

よく分かるようになります。

この話は、またいずれお話ししますね。

コーヒーのポジショニングマップ 

 

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.27更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

昨年末に妻の知り合いが起業すると聞いた。

その彼は、妻の髪を切ってくれてた美容室の担当の人なんです。

まじめで、貯金もしっかりしてきたようです。

勤めていた美容室にオーナーの息子さんが戻ってきて、

自分の居場所がなくなったと感じたことが、

独立のきっかけなのだそうだ。

 

ハサミ

 

独立のきっかけは、人それぞれです。

自分の店舗を夢見て独立する人がいれば、

会社を退職して再就職先が見つからないから、

独立という形をとる人もいます。

 

こんな記事があるのでご紹介します。down arrow

20年以上続く美容室は0.3%

この記事によると、

なんと開業して60%のサロンが1年以内に閉店するそうです。

3年以内に90%のサロンが閉店。

根拠は分からないので信ぴょう性が不確かですが、

これだけは言えます。

甘い考えでは、必ず閉店する。

 

売上ダウン

 

数値に多少のズレがあったとしても、

かなり高い確率で閉店しているのは事実。

生き残っているサロンは、

ほんの一握りですよ。

中途半端な気持ちで独立していたら、

あっという間に閉店します。

何がダメなのかすら分からないうちに、

運転資金が底をつくでしょう。

 

 

私の妻の担当だった人に、

妻は私の名刺を渡してくれました。

「開業前に相談に乗ってくれるから、

最初は無料だし一度話してきて。」

妻は、失敗することの怖さを知っています。

20年ほど前に私の父が勤める会社が倒産し、

私の家族がどんな寂しい思いで生活していたのかを。

 

・大事に貯めたお金をどうやって使ったらいいのか、

・預金はある程度残しておいて融資を受ける必要性

・店舗の立地の重要性

・価格の設定のしかた

など、事前に決めておくべきことは本当にたくさんあります。

間違って開業してしまってからでは、

取り返しがつかないことが多くあります。

税理士をしていると、たいてい開業してから相談に来られますが、

できれば開業前から相談に乗ってあげたいのです。

 

「僕、どうやって開業したらいいか、全然分からないんですよ!」

「経理とか、そういうこと、どうやるんですか?」

と、妻に聞いてくるくらいですから、

ぜひ力になってあげたいと思っていましたが、

その彼からは電話はありませんでした。

ちなみに、すでに開業してるそうです。

 

 

開業したての人から高い料金を請求するなんてことは考えていませんが、

税理士の事務所の扉を開くのはハードルが高いのかもしれません。

私の側でも、なにか工夫できることがあるかもしれませんね。

開業した彼のサロンが早く軌道に乗るよう、

陰ながら応援いたします。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

開業支援について

 

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.26更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

10年以上前に読んだコーチングに関する記事に、

なかなか部下に対してコーチングができないという相談の投稿がありました。

上司と部下の関係以上に、

どんな人間関係においても通じる内容です。

会話のヒントになると思いますので、

記憶を辿りながらですが、ご紹介します。

 

 

 

それは、部下にいろいろ質問を繰り出すのですが、

思うように答えを引き出せないどころか、

話したいことがどんどん出てきて、

コーチングではなくて、

ティーチングになってしまうという悩みでした。

 

個人面談

 

その上司は自分のコーチに相談しました。

ここからは、その上司とコーチと会話の一部です。

「あなたが尊敬してる人は誰ですか?」

「尊敬している人は、松下幸之助です。」

「では、あなたの部下ではなく、

松下幸之助さんがミスをしたと仮定したとき、

あなたは松下幸之助さんに何を質問しますか?」

「いやいや、松下幸之助さんはそんなミスしませんよ!」

「ミスしませんではなくて、ミスしたと仮定してください。

どんな質問をしますか?」

「えー、ミスしたと仮定したときですか・・・

だったら、余程何か別に大きな悩みがあったり、

特別なことがあったのではないかと思うんですよね。

だから、その理由を聞いてみたいです!」

「そうなんですね。他には?」

「そうですね、次に聞くのは、

その失敗から学んだこととか、

その失敗を今後にどう生かされるのか、

聞いてみたいです。」

「なるほど、その他にはないですか?」

「はい、まだ聞きたいことは色々ありますが、

これからやりたい事や、展望やビジョンなどですかね。」

 

 

ここまでの会話で、上司の人は気が付きました。

相手が違うとコーチングができているんです。

そして部下だとできない。

この違いは何かというと、

相手に対して敬意があるかないか。

相手が松下幸之助さんだと、相手の中に答えがあると信じています。

しかし、部下に対しては、相手の中に答えがないと思っていたわけです。

 

コーチング 

 

コーチングの基本は、

相手の中に答えがあることを信じること。

だから、部下にも答えがあるのだと信じて、

相手に敬意を払うことが必要だったんですね。

 

 

上手く相手のことが理解できないとか、

会話が上手くいかないと思ったら、

相手のことを尊敬する誰かだと思ってみましょう!

 相手との会話が一気に動き出すかもしれませんよ。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.25更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

 

私が学ぶコンサルタント向け講座では、

一様にこう教えられます。

・脱完璧主義で実践しなさい!

・30%の完成度でいいんですよ!

・Ready、Fire、Aimの順で行動する!

 

脱完璧主義

 

脱完璧主義や30%完成度の話は、

和仁達也先生遠藤晃先生から学びました。

成果が出る人とでない人の特徴があって、

その違いがスピードなんですね。

 

何のスピードかというと、

行動に移すスピードです。

取り掛かるまでのスピードともいえます。

例えば、セミナーを開催しようと思ったとしましょう。

成果が出にくい人は、

「コンテンツが完璧にできたら開催しよう」

「集客に自信ができたら始めよう」

こんな理由から、結局いつまでたっても実行しないんですね。

頭の中では理屈は分かっているけど、

行動しないんです。

当然、何の成果も上がりません。

 

逆に成果が上がる人は、

集客もコンテンツもできていなくても、

まず始めにすることがあるんです。

何だと思いますか?

・・・・・

はい、「セミナー会場を予約する」んですね。

日時を決めたら、後はそこに向かって行動あるのみ!

とにかくやってみるんです。

失敗してもいいんです。

そこから新たな学びがあるから、

次のセミナーはもっと良くなるんです。

この繰り返しが速いのも、

成果が出る人の特徴です。

誰でも最初から上手くできることなんてありません。

自信はそのうち付いてきますから、

とにかくやってみましょう!

 

 

「Ready、Fire、Aim」の話は、

ポジショニング講座で北野哲正さんから教わりました。

日本語に訳すと、

「構え!、打て!、狙え!」です。

あれ?なんかおかしいと思いませんか?

そうです、普通は、

「構え!、狙え!、打て!」の順です。

ライフルを構えて、敵に照準を合わせ狙って、それから打つ。

これが普通の行動パターンですが、

これだと時間がかかるんです。

だから、

ライフルを構えたら、とりあえず打ってしまう。

打てば、敵とのズレが分かります。

そこから狙って、また打てばいいでしょ。

これも、「まずは行動する」という考え方に通じるんですね。

ライフルの構え 

 

 

あれこれ悩んでいたら、とりあえず行動してみて、

その途中で軌道修正しながら行動を続ける。

この行動パターンを体にしみこませれば、

あなたは必ず成果を出せるでしょう。

私の師匠たちが全員共通して伝えていることです。

間違いありません。

と、自分にも言い聞かせて、

確定申告を乗り切ります!

よい週末をお過ごしください(^^

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.24更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

会社の決算の説明をするときに、

お客様から直接話を聴くのですが、

その時に話題に多く上がるのが事業承継です。

 

決算の内容は社長が一番良くご存知です。

社長が気づかなかったことや、

来期の資金の動きをアドバイスして、

将来の展望を聞くことにしています。

 

社長の年齢にもよりますが、

将来の話が事業承継の話になると、

私はいろいろな方向から質問するようにしています。

多くの経営者の方は、

いずれ事業を後継者に渡していかなければならないことは、

皆さん承知しているのですが、

まず何をしていいのかが分からないんです。

だから質問して聴きだすんですね。

何を聴くのか?という前に、

ロケット理論の復習をしますよ。

 

ロケット理論

 

未来会計のロケット理論の話は、

このブログで何度もお伝えしています。down arrow

未来へ導くロケット理論と未来会計

このロケット理論の中では、

なぜNASAは月へロケットを飛ばせたのかを説明しています。

その理由の中にヒントがあるのです。

 

ロケット理論のプロセスに、「事業承継」を重ねてみると、

1.「明確な目標を掲げたこと」

つまり、事業を承継すると決めることですね。

ここは皆さん決めているのだと思います。

 

2.「具体的で緻密な計画を立てたこと」

事業承継が完了するまでの具体的で緻密な計画を立てることです。

ここは、大半の人はとてもアバウトで抽象的です。

なんとなく〇年後みたいな感じですね。

 

3.「的確な軌道修正をし続けたこと」

スケジュールのズレを軌道修正することです。

ここは、2の具体的なスケジュールがないと、

修正のしようがありません。

つまり、ズレたらズレたまま。

事業承継がいつまでもできないのは、

具体的な計画ができていないからです。

 

4.「計画を公表して目標を共有したこと」

私はここが一番初めにやることだと思っています。

実はできていないのも、この4番です。

事業承継のことを社内や社外に公表するのです。

目標を共有するのは、もちろん後継者と共有します。

社内のスタッフたち、社外の取引先や金融機関の理解がなければ、

決して事業承継はうまくいきません。

そして、公表することで後には引けなくなります。

つまりは、覚悟を決めるということ。

 

 

私が質問するのは、

どこまで覚悟を決めているのか?

承継の話をどこまで伝えているのか?

後継者とビジョンが共有されているのか?

などを、質問を通じておおよそ知ることができます。

事業承継が遅れることのリスクをお伝えし、

手遅れにならないようにサポートするのが私の仕事です。

 

 

私はこんなことを経営者の方にお伝えします。

当事者間で話し合っても、うまくいかない場合があります。

感情的になったり、言いにくいことがあったり、

話しが前に進まないことがあるのです。

だって、社長と後継者は上下関係があるので、

後継者側は思ったことを伝えきれないのです。

そんな時に私の出番が来るんですね!

社長と後継者の間に立って、

お互いの想いを聴いて、そのすり合わせの役に立てるんです。

第三者のニュートラルな立場で接することで、

話す側も楽に伝えられるんですよね。

つまり、「社内に入りこんで話を聞くことができるんですよ」ってね。

 

事業承継

 

事業承継の相談は顧問先様以外の経営者の方からもお受けしています。

具体的な行動に落とし込むまでのアクションプランを作りたい方は、

ぜひ声をかけてください。

初回の相談については無料でお受けいたします。

メール、お電話、どちらでも承りますよ。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

事業承継について

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.23更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

人との関わり方を円滑にしたり、

関係性をより良くするために、

できることって色々ありますが、

「信頼関係」が根底にあるんですよね。

 

信頼関係

 

職場の中で、

お客様との信頼関係を築くんだ!と、

毎日繰り返し伝えたとしても、

ではどうやって築くの?となります。

例えば、

・約束を守る

・話をちゃんと聞く(傾聴)

・相手の話したことを憶えている

・嘘をつかない

・隠し事をしない

など、どんどん出てきますが、

全て当たり前のことです。

 

でも、なぜ当たり前のことをするのに、

毎日毎日繰り返し言っても、

まだまだ足らないと感じるのでしょうか?

それは、当たり前のことができていないし、

「できてるように見えてるだけ」だからです。

 

この、「できているように見える」というのは、

無意識に「できてるように見せてる」のかもしれません。

「表面上や理屈の上で、分かった気になっているだけ」とも言えます。

ではなぜ、表面上なのでしょうか。

深堀すればするほど、個人的な深い部分に入っていくのですが、

職場でできていないことは、

家庭の中でもできていない場合が多いです。

家庭とは、夫婦間であったり、

親子間であったり、兄弟間であったり。

 

夫婦の間で隠し事をしている人は結構いると思います。

許せるものと、許せないもの。

絶対に言えないこととかある人もいるかもしれませんね。

しかし、夫婦になるとき、結婚式で誓い合いましたよね。

隠し事はしないと。

だから、隠し事をしてる時点で、

夫婦間での約束を破っているんですよ。

家庭の中で約束を守れない人が、

外に出てお客様やスタッフ同士で信頼関係を築けるのですか?

 

 

今年に入ってから、

うちのスタッフの一人が給料振込について

変更してほしいと申し出がありました。

実は、彼は給料振込口座を二つに分けていたんです。

理由は簡単です。

給料の一部を自分の小遣いとして、

別の口座に振り込み指定いてたんですね(^^;)

これはバレたら完全に夫婦喧嘩ですよね。

でも、自ら口座を一本にしてほしいと申し出てきました。

奥さんに何と言ったか分かりませんが、

率先して変化しようとする姿は素晴らしいと思いました。

と、同時に、うちのスタッフたちには、

こんな隠し事はしてほしくないとも思いました。

事務所方針として、給料振込は一つの口座しかしない!

と変更することに決めています。

給料振込 

 

 

 

ちなみに、うちの事務所では、

仕事の上でミスをしたときに、

ごまかしたり隠したりすることは厳禁としてます。

絶対あってはいけません。

失敗だからこそ、誠実に対応しなければいけないのです。

誤るのはいつも私の仕事ですから辛いのですが、

こんな姿勢で仕事をしていることを、

スタッフにも見ていてほしいと願います。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.22更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

週刊エコノミスト1月31日号のタイトルが、

「2017徴税強化」

副題が「富裕層狙い撃ち」とありました。

近年の税制改正では、増税基調となっていて、

どこから徴収するかと言えば、

結局、富裕層となってしまうわけです。

 

週刊エコノミスト

 

雑誌の中身が目を引くような記事はなく、

表紙がとても目を引く作りになっていました(^^;)

内容はオーソドックスな説明が中心でしたが、

各項目が網羅的に記載されていました。

 

 

その中で、まだ知らない人が多い増税項目を

ちょっとご紹介したいと思います。

自社株式の評価方法が変わるというもの。

どう変わるかというと、

専門書を見るとこんな算式が記載されています。down arrow

株価算定

 

 

税理士なら見慣れた当たり前の算式ですが、

普通の人には、なんのこっちゃ??ですよね。

 

 

その説明が、週刊エコノミストでは丁寧にされていました。

その図解を紹介したいのですが、

そのまま載せるのは問題かと思われますので、

要点だけ説明します。

 

中小企業の株価は、

①自社の配当

②自社の利益

③自社の積立てた利益(純資産と言います)

この3つの要素から算出します。

正式には「類似業種比準価額」の求め方です。

今までは、この3つの要素は利益の部分だけ3倍にして、

比重を高くして計算する計算式でした。

 

ところが、新年度の改正では、

3倍の部分を無くして、

単純に3要素を3で割って平均を出すように

改正される予定なんですね。

 

なぜ、これが問題なのかって?

それは、相続対策する場合、

利益が悪くなる時を狙って、

自社株式を動かしていたんです。

利益が悪いということは、

利益が3倍で株価を算出するわけだから

株価は相対的に下がるんですね。

具体的には、

役員退職金を支給して赤字になったときや、

大型の保険に加入して費用を発生させ、

利益を落としてから、

株式を贈与するんですね。

株価が安いときに贈与すれば、

贈与税が少なく済みますから。

 

お判りでしょうか?

今までと同じことをしても、

同じようには株価が下がらなくなるということなんです。

 

 

今後は、利益だけではなく、

他の要素を下げる対策が求められるでしょう。

すべてが満たされるような節税プランというものは実際には存在せず、

いろいろな組み合わせで考えるしかないのが現状です。

お客様に合ったプランを個々に聞きながら、

一緒に対策を考えていきたいですね。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

相続について

事業承継について

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.21更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

忙しくて時間が無くなるほど、

本を無性に読みたくなる。

そんな経験はありませんか?

 

私は毎年繁忙期になると本が読みたくなります。

本屋に行って気になった本を買います。

     ↓

忙しくて読めない。

     ↓

繁忙期がすんだら読むことにする。

     ↓

忙しくなくなると、本も読みたくなくなる(^^;)

 

なんて流れが続いています。

時間ができるようになると、

「いつでも読めるから今じゃなくてもいいや」

って、読まなくなってしまうんですよね~。

 

 

 

今年もあいかわらず本をたくさん買ってますが、

その中に、忙しくても読んでしまう本がありました!

それだけ面白いので、

ご紹介します。

『職場の問題地図』

「で、どこから変える?」

残業だらけ・休めない働き方

著 沢渡あまねさん

職場の問題地図

いや、これが面白いんですよ!

図解付きで分かりやすいし、

「まさにうちの事務所じゃん!」な項目が色々見つかります。

当てはまるということは、

うちが問題だらけということでもありますが、

これは改善のチャンスなんだと解釈しました(^^

課題図書としてスタッフたちにも読んでもらおう。

問題点を課題として浮き彫りにできれば、

あとはどう改善するか!だけなんですよね。

ワークなどを行い、定期的に改善に取り組んでいこうと思いました。

 

 

そんななかで、承認欲求について触れられていました。

スタッフたちがなかなか変化してくれない理由が、

この承認欲求にあるのかもしれません。

この承認欲求は3つのレベルの深さがあるそうです。

①結果承認欲求

②行動(プロセス)承認欲求

③存在承認欲求

この3つのレベルです。

 

 

この話は以前、別のところで聞いたことがあるので、

その具体例をお伝えしますね。

 

①結果承認とは、

奥様と出かけるときにこう伝えたとします。

「今日のメイクはバッチリ決まってるね!キレイだよ。」

これが結果承認です。

 

②行動承認とは、

奥様と出かける準備をしているときに、

「いつも一生懸命メイクをして、頑張ってるね!」

と、その行動を承認すること。

なんか微妙な発言ですね(^^;)

 

③存在承認とは、

奥様に、

「メイクなんてしなくても、キレイだよ」

「いてくれるだけで嬉しいよ」的な感じでしょうか。

その存在そのものに価値があるという承認ですね。

 

これらのうち、どのレベルで承認するのかは

時と場合に寄りますが、

存在そのものを承認できるのが一番深いですね。

 

承認欲求

 

先程の書籍の中では、

業務改善をしようとしても、

ベテランスタッフなどから抵抗を受けることがありますよね。

その理由にこの承認欲求があり、

その対応策も承認欲求を使うと良いと書かれていました。

 

組織がうまく噛み合っていないなぁと感じる人に

最適な一冊です。

著者の沢渡さんから、

「3月に続編が発刊されます」と聞きました!

そちらもとても楽しみです♪

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.20更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

昨日、外出先で妻と話している時に、

「3秒ルール」のことが話題に出ました。

よく聞く「3秒ルール」は、

お弁当の唐揚げを床に落としてしまったとき、

3秒以内に急いで拾えば食べても大丈夫!

みたいなルール?ですよね。

 

3秒ルール

 

でも、私の場合はちょっと違うんです。

結婚当初の頃(20年近く前)のことですが、

妻のお義父さんからよく冗談で言われたんです。

私は「3秒ルール」で話すんだと。

お義父さんは、お酒が大好きで話も面白いのです。

いつもお義母さんから、

「いつまで飲んでるの!」とか、

「話しすぎ!」と怒らたりしてますが、

とても場が明るくなる人なんです。

でも、ご本人曰く、何でも思いついたら話してしまうので、

誤解されたり怒られたりするそうなんですね。(笑

 

 

その、「思いついたらすぐ口に出る」に対して、

私は話し出すまで間があるんですよ。

3秒は極端ですが、それを「3秒ルール」と呼ばれてました。

私は話す言葉を考えてから話す癖?があります。

仕事がら間違ったことを言えない、

正しい回答はどれだろう、

失礼なことを言ってはいけない、

いろいろ考えてしまう癖があり、

会話のキャッチボールのペースが速い人を見ると、

羨ましいと思って見ています。

当時から義理の両親は「頭のいい人は考えてから話すんだ」と言う意味で、

「3秒ルール」と言ってくれてたようですが、

私は遅いことに劣等感を感じていたので、当時はあまり嬉しくなかったです。

昔も今も、そんなにスピードは変わっていないと思いますね。

自然と劣等感はなくなりましたが、

ジョークを上手く反射的に言える人を見ると、

いつも羨ましく思います(^^

 

 

 

最近では、ブランディングコーチの野崎美夫先生からも、

「社長はゆっくり話すからカリスマ性が出るんです」

と言われ、早く話すだけが大事じゃないんだと知りました。

自社のスタッフ達と話すときも、

不用意に思い付きで話すことで人を傷つけてはいけないし、

私が話す言葉の重さを感じるようになり、

ゆっくりでも丁度いいのかと思うことが増えてきました。

しかし、声の出し方や話し方はまだまだ治すところがありますね(^^ゞ

 

 

 

ゆっくり話す人でも、意識しないとできないことがあります。

「間」という沈黙を置くことです。

セミナーで話すときは「間」の重要性を特に感じます。

もともとゆっくり話すことは全く役に立ちません。

意識することを練習するしかないので、

セミナーではあえて「間」という沈黙を作れるよう意識し始めてます。

まだまだセミナーで話すことは難しいと思ってますが、

毎月機会を頂いているので、練習の機会と思って毎回意識してみます。

 

話し方

 

ゆっくり話す人に、早く話せというのはすぐにはできません。

でも、早く話す人が、ゆっくり話すことを意識することはできるのかなって思います。

相手や場によって「早いとき」と「ゆっくりなとき」を使い分けられたら、

その人の言葉の価値ってもっと重くなるのではないでしょうか。

話す言葉の選択、「間」など、意識しなければ変わりません。

ぜひ試しに意識してみてください。

周りの反応が変わるかもしれませんよ。

 

 

藤垣会計トップページへ

 

投稿者: 藤垣寿通

2017.02.19更新

過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

一年の中で自分にとって特別な日って、

いくつもありますよね。

例えば、私の場合は、

家族の誕生日や、

税理士登録した日、

独立のきっかけとなった日、

藤垣会計事務所の事業開始日、

結婚記念日、

愛犬の誕生日などです。

 

若いカップルが○○記念日を作りまくってるなんて話も

聞いたことがありますよ。

あまり多くありすぎても覚えきれませんが、

自分にとって思い出や大切にしたい日が、

それぞれあると思います。

 

ちなみに、私の場合、

自分と妻の誕生日が同じ日(年は違います)なんです。

しかも入籍したのも同じ日なので、

記念日を忘れない代わりに、

イベントも一度で終わってしまいます。(^^;)

 

 

そんな特別な日に「おめでとう」と声をかけてもらえることって、

誰でも嬉しいことなので、

私の事務所では朝礼の時にお祝いをします♪

特別派手なことは何もしませんが、

プレゼントをお渡しすることにしています。

 

プレゼント

 

本人から一言話をしてもらうと、

朝礼の場も和みますね。

この機会によって、

私は「次は誰の誕生日だろう」と気にかけ、楽しみになりました。

プレゼントを選ぶ時の時間は、そのスタッフのことだけを考えてます。

そんな時間を過ごすことで、

より相手のことを知りたくなったり、

興味が湧いてきたりするものなんです。

 

 

会社組織は時には厳しく辛いことを命じることもあるでしょう。

お金や組織が回らなくなっては、

会社は成り行かないからです。

でも、売上を上げればいいかっていうと、

それだけではありません。

 

オフィシャルな部分と、

そこを超えた部分の両面で繋がり始めると、

組織は活性化していきます。

だから、業務のこと「だけ」ではなく、

スタッフたちが広い意味でつながるキッカケを考えてあげることは、

経営者の役目なんだと思います。

 

組織活性化 

 

あなたの会社では、

どんな制度や楽しみがありますか?

これから何を始めようとしてますか?

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

 

投稿者: 藤垣寿通

前へ
058-215-1030